GMS-5 vs. NOAA 衛星比較 


GMS-5(気象衛星ひまわり5号)とNOAA(気象衛星ノアシリーズ)について、それぞれの項目について以下の表(Table.1)に記載する。
なお、温度分解能、温度測定範囲については日本気象協会(JWA)でキャリブレーションした標準データ(8bitデータ)で比較する。

Table. 1 GMS-5/VISSR vs. NOAA/AVHRR

項目

GMS-5/VISSR

NOAA/AVHRR

衛星軌道高度 約36,000Km 約850km注1
同一地点における観測間隔 定常時で1時間(一日24回) 12時間(一日最大16回注2
一観測ごとの観測範囲 かなり広い(JWA標準:100E〜180E) GMS-5に比べて狭い(観測幅:3000km)
観測範囲の同一性 保証される 保証されない
温度分解能 0.5℃/カウント 0.2℃/カウント注3
温度測定範囲 広い(-85.0℃〜42.5℃) 狭い(-10.0℃〜41.0℃)注3
空間分解能 軌道直下で5km, 日本付近で約7km
(赤外波長域)
軌道直下で1.4km(AVHRR-3注4で1.1km)

注1…衛星によって少しずつ高度が異なる。
注2…観測地点と衛星軌道との位置関係により異なる。基本的にはNOAA1衛星で同一地点を1日2回観測できると考えたほうがいい。
注3…鹿児島大受信のNOAAデータ(10bitデータ)では以下のとおりになる。
温度分解能…0.1℃/カウント、温度測定範囲… -50.0℃〜52.4℃
注4…AVHRR-3⇒NOAA-15(気象衛星ノア15号)より搭載されたAVHRRセンサーの最新版。