黄砂の移流・拡散 Q&A


Q 黄砂の発生源は?
A   中国大陸内陸部にある砂漠が黄砂の発生源です。主なものとしては以下の4つがあります。
1. カザフスタン東部の砂漠地帯(サルイ・イシコトラウ砂漠など)
2. タクラマカン砂漠・ジュンガル盆地
3. ゴビ砂漠とその南縁の小砂漠群(バタインジャラン砂漠、ソニド盆地など)
4. 黄土高原(オルドス)

Q 黄砂が発生するために必要な条件は?
A   以下の2つが必要です。
1. 発生する地域が植生や積雪がなくてかつ土壌が乾燥状態(水分含有量がある一定値以下の状態)にあること。
2. 発生する地域にある一定条件以上の強風が吹くこと。(条件は土壌状態(土質や水分含有量)によって変化する)

Q 黄砂の主要な移流ルートは?
A   これまでの気象衛星を用いた解析やシミュレーションの結果などから以下の2つが黄砂のルートです。
1. 北回りルート;発生源−中国東北部−ロシア沿海州−北日本・北海道・サハリン−北太平洋(−北米大陸)
2. 南回りルート;発生源−北京付近・山東半島−朝鮮半島−西日本・中央日本−北太平洋
ただし、黄砂の移流ルートによっては南西諸島や中国長江流域・台湾においても黄砂の影響が観測されることもあります。
詳しくは下の地図をご覧ください。


図1.
The source regions of Asian dust (no. 3) and main route for transport of air pollution.
North and south routes, we remotes as no. 1 and 2, respecting.

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