学習用コンテンツ


熊本大学教育学部理科教育研究室



最近の桜島噴煙活動(1980年代以降)
−(利用例)<情報活用・深い学び(火山/気象/大気環境)>桜島噴煙活動の推移と大気環境への影響−

地図上をクリック/タップすると,
左上の住所などの表記がたたまれて,
地図が見やすくなります.



桜島南岳山頂火口と昭和火口

桜島の噴火回数[1]

鹿児島地方気象台と桜島島内の降灰量[2]

鹿児島市役所と桜島島内のSPM(浮遊粒子状物質)濃度の1時間値が
環境基準を超えた時間の割合[3]

鹿児島市役所と桜島島内のSO2(二酸化硫黄)濃度の1時間値が
環境基準を超えた時間の割合[3]
グラフのソースデータ(数値)を入手できるサイトおよび関連情報へのリンク
[1]桜島の噴火回数のデータ:鹿児島地方気象台 桜島噴火の統計資料
[2]鹿児島地方気象台の降灰量データ:[1]のページ内, 桜島島内降灰量のデータ:鹿児島県 桜島の降灰に関する情報
[3]大気環境のデータ:国立環境研究所 環境展望台 環境GIS大気汚染状況の常時監視結果で検索してダウンロード
(参考)桜島について:気象庁 日本活火山総覧(第4版)桜島(pdf), 気象庁 知識・解説>桜島(web)
(参考)桜島について:産業技術総合研究所 地質調査総合センター 日本の火山桜島
(参考)大気環境測定や環境基準について:環境省 大気汚染物質広域監視システム説明のページ
(参考)大気環境測定局の位置:上記システムの濃度分布図のページで確認できます.
◇教材化についてはこちら(pdf).



2018/6/16の鹿児島市内大量降灰(ドカ灰)事例
−(利用例)<情報活用・深い学び(火山/気象)>情報を活用して地上と宇宙から噴煙移流を捉える−
2018/6/16の爆発的噴火に伴う噴煙や降灰について[1].
7時19分に南岳山頂火口で爆発的噴火が発生し,多量の噴煙が火口縁上4700mまで上がって西方向に流れました.
鹿児島地方気象台が実施した降灰状況についての現地調査及び電話による聞き取り調査で,鹿児島市,日置市,南さつま市,南九州市,枕崎市で降灰が確認されました([1]の図3).
鹿児島地方気象台では,6月15日9時から16日9時までに662g/m2の降灰が観測されました.

・地点K:鹿児島市錦江台
(南岳の南西約17km)
・地点T:垂水市役所
(南岳の南南東約10km)


地点Kより

地点Tより

2018/6/16 8時頃
鹿児島地方気象台付近

2018/6/16 8:42:30
静止気象衛星ひまわり8号の可視画像.
ひまわり8号リアルタイムWeb[2]で検索・保存,
画像の明るさの調整後,噴煙が流れている範囲を赤線で囲った

このシーンのURLはこちら
リンク先Web画面下部の< や >を押下で2.5分ごとの画像表示

2018/6/16 9時の鹿児島地方気象台の高層風[3].
ワイオミング大学で作成されたエマグラム[4]
をダウンロード後,高層風の部分を赤線で囲った
画像データを入手できるサイトおよび関連情報へのリンク
[1]福岡管区気象台地域火山監視・警報センター,鹿児島地方気象台: 桜島の火山活動解説資料pdf(平成30年6月16日16時40分発表)
[2]情報通信研究機構 ひまわりリアルタイムweb. アプリケーション概要・機能紹介はこちら
[3]気象庁 過去の気象データ検索(高層
[4]University of Wyoming Upper Air Data > Soundings
(参考)桜島火山防災:気象庁 桜島の噴火警戒レベル(pdf), 鹿児島市 桜島火山ハザードマップ(平成30年3月更新)(pdf
(参考)噴火警報と噴火警戒レベル:気象庁 噴火警報・予報の説明(Web), 予報噴火警戒レベルの説明(Web), 噴火警報と噴火警報レベル(リーフレットpdf
(参考)降灰予想:気象庁 降灰予想の説明(Webリーフレットpdf



桜島火山噴火
−(利用例)<火山単元の導入>−
噴火<年/月/日(時:分)_火口縁上高さ>
噴火動画およびエマグラム
コメント 動画<T:垂水,K:錦江台,B:鴨池>
2009/04/09(15:31)_4000m 鹿児島市内大量降灰 T, K, B
2013/08/18(16:31)_5000m 観測史上第2位の噴煙高度 K
2013/10/21(10:35)_4500m 快晴,鉛直シヤー TK
2014/11/07(08:04)_3500m 快晴 TK
2015/03/17(06:33)_3300m 快晴,鉛直シヤー T
2015/05/21(12:42)_3600m 垂水市降灰 T
2016/04/29(17:17)_3500m 吹き降ろし,火砕流 0.5 km, T
2016/04/30(09:25)_3600m 快晴,火砕流 0.5 km T
動画データを入手できるサイトおよび関連情報へのリンク
熊本大学教育学部理科教育研究室,顕著な桜島噴火 映像アーカイブ (2006年以降に観測された火口縁上3000mを超える桜島噴煙動画(日中のみ))
熊本大学教育学部理科教育研究室,桜島映像観測システム
鹿児島地方気象台,鹿児島県内の火山資料について(桜島噴火の統計資料もあり)



火山噴火と雲の発生
−(利用例)<気象単元の活用課題>−
噴火<年/月/日(時:分)_火口縁上高さ>
噴火動画およびエマグラム
コメント
現象をみやすい動画の撮影場所<T:垂水,K:錦江台>
2012/07/26(14:21)_3200m ・噴煙上昇に伴って雲が発生(T,K).
・空に雲が多くみられる(K).
・エマグラムをみると,地上から3000mあたりまでの高度で気温と露点温度の差が小さい
[火山ガスに多く含まれる水蒸気も影響して雲ができやすい].
[噴火に伴う雲ができやすい日とできにくい日の違いは,
快晴日(2014/11/07の噴火動画(K)およびエマグラム) と比較するとわかりやすい].
2013/09/27(17:24)_3000m ・2000m付近に雲(K).噴火に伴う雲も2000m付近にみられる.
・エマグラムをみると,2000m付近の気温と露点温度がほぼ等しく[雲ができやすい],
それより上層で差が急に大きくなっている[雲ができにくい].
2014/10/24(12:05)_3200m ・1500m付近に雲(T).噴火に伴う雲も1500m付近でみられる.
・エマグラムをみると,他の高度と比べて1500m付近の気温と露点温度の差が小さい[雲ができやすい].
2016/04/01(18:06)_3500m ・噴煙通過後に雲が発生[火山性エアロゾルが凝結核の役割](Tの18:20以降).
動画データを入手できるサイトおよび関連情報へのリンク
熊本大学教育学部理科教育研究室,顕著な桜島噴火 映像アーカイブ (2006年以降に観測された火口縁上3000mを超える桜島噴煙動画(日中のみ))
熊本大学教育学部理科教育研究室,桜島映像観測システム
University of Wyoming Upper Air Data > Soundings (高層気象観測やエマグラムの見方についての説明は気象庁のページを参照)
◇教材化についてはこちら(pdf).
◇教材のパワーポイントファイルはこちら(pptx).



微小粒子状物質(PM2.5)高濃度事象の探究
−(利用例)<情報活用・深い学び(火山/気象/大気環境)>−
一般的に夏季は太平洋高気圧に覆われて清浄な空気が支配的であることが多いのですが,
2020年8月初旬に九州・沖縄地域の広い範囲で高濃度の微小粒子状物質(PM2.5)が観測されました.
誰でも無料で利用可能な公的機関によるオープンデータや情報を利用してPM2.5の原因物質の起源を調べました.

火山と大気環境測定局の位置[1]

2020年8月1〜7日のPM2.5とSPM濃度の時間変化 [2]

2020年8月3日18:00のPM2.5濃度分布図 [3]

2020年8月5日15:00のPM2.5濃度分布図 [3]

2020年8月2日9時の実況天気図[4]

JAXAひまわりモニタの2020年8月2日9時の
(a)可視画像,(b)エアロゾルの光学的厚さ重ね画像 [4]
(a)赤丸:西之島の噴煙,
(b)赤四角:九州.西方海上にエアロゾル光学厚さが厚い領域

2020年8月5日9時の実況天気図[4]

JAXAひまわりモニタの2020年8月5日9時の
エアロゾルの光学的厚さ重ね画像 [5]

鹿児島市内の定点カメラの6時の画像
(左) 2020年8月1日,(右) 4日

2020年8月4日の熊本市内の定点カメラ画像 (a) 09:19,(b) 10:19,(c) 11:19,(d) 12:19
画像やデータを入手できるサイトおよび関連情報へのリンク
[1]国土地理院,地理院地図で白地図を作成して位置のプロットや文字を記入.
[2]環境省,大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)の速報値をダウンロード(直近1年)してグラフ作成
[3]国立環境研究所,環境GIS>速報・予報>そらまめ君ギャラリー
[4]気象庁,日々の天気図のなかの2020年8月(pdf
[5]宇宙航空研究開発機構地球観測研究センター,JAXAひまわりモニタ分野横断型プロダクト提供システム(P-Tree)
◇調べた結果や教材化についてはこちら(pdf).



阿蘇火山噴煙による降灰の探究
−(利用例)<情報活用・深い学び(火山/気象/大気環境/オンラインシミュレーション)>−
最近の顕著な噴煙活動
2014年11月25日に中岳第一火口で21年ぶりとなる本格的な噴火活動(マグマ噴火)が発生しました [1].
27日には熊本市内を含む中岳第一火口西側の広い範囲で降灰が確認され,中岳の西,約20 kmに位置する熊本空港を発着する航空便の欠航や目的地変更相次ぎました.
一連の噴火は翌年(2015年)5月21日まで続きました.


地図上をクリック/タップすると,左上の住所などの表記がたたまれて,
地図が見やすくなります.



阿蘇火山博物館(阿蘇中岳第一火口の西方約3 km)からみた東の空[2]
2014年11月27日

2014年11月27日10時55分のTerra/MODIS
(a)可視画像 (b)熱赤外差画像[3]

2014年11月27日の降灰( [1]より図16を引用)

NOAA/HYSPLIT[4]で計算した
2014年11月27日の前方流跡線(Leaflet Map)

2014年11月27日の
熊本市内における
浮遊粒子状物質(SPM)濃度の時間変化[5]
データ等を入手できるサイトおよび関連情報へのリンク
[1] 福岡管区気象台火山監視・情報センター,阿蘇山の火山活動解説資料(平成26年11月)
[2] 熊本大学教育学部理科教育学研究室,阿蘇草千里ライブカメラ映像アーカイブ
[3] 熊本大学教育学部理科教育学研究室,阿蘇中岳噴煙の衛星画像
[4] NOAA Air Resource Laboratory, HYSPLIT
[5] 国立環境研究所,大気環境時間値データのダウンロード
◇教材化についてはこちら(pdf).



地軸の傾き(2010年阿蘇火山博物館より東の空を撮影した画像・衛星画像)
−(利用例)<天文単元の資料教材>−
季節による日の出の時刻や方角の違い
動画<mp4 静止画<png
pdf:撮影場所の地図あり>
季節による昼の長さの変化
オリジナル画像
2010年各月20日前後の天気の良い日.30分毎の画像
png
オリジナル画像を
反時計回りに90度回転,変倍
png
衛星から見た日の出・日の入り
ウィスコンシン大学よりMTSATの1時間ごと可視画像をダウンロードしてmp4動画作成
春分
2007年3月21日
mp4
夏至
2007年6月22日
mp4
冬至
2013年12月22日
mp4




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